第22回世界テコンドー選手権大会に国際審判員として参加した土屋稔師範に大会の感想などをお聞きします。

ホンチョン君

初めて国際審判員として世界大会に参加した感想をお聞かせください。

土屋稔師範

ルール・採点方法など、国内の大会では経験出来ないものを直に感じることが出来ました。
海外の審判員と共に最後までやり遂げられた事が、私自身、良い経験になりました。

ホンチョン君

今回の世界大会で一番印象に残っていることをお聞かせください。

土屋稔師範

世界のテコンドーのレベルを間近で見られた事です。
海外選手の良い部分、特にマッソギでの体の軸の強さを感じました。
その中で強い選手は間合いの取り方や、基本をベースとしたステップの巧さがありました。

ホンチョン君

続いて、出場した日本選手団へ一言お願いします。

土屋稔師範

強化練習から世界大会までコンディションの調整含めお疲れ様でした。
結果として数多くのメダルにつながったと思います。
日本選手の良い部分を活かしつつ、海外選手の試合に対する勝ちに対する意気込みの強さが加われば、更に良い結果へ繫がるのと思います!

ホンチョン君

最後に世界大会を目指し稽古している日本のテコンドー稽古生へ一言お願いします。

土屋稔師範

世界大会に限らず、大会に出る事で感じる事、身に付くものがあると思います。
まずは、身近な大会から、全日本大会、世界大会を目指して、頑張ってください!