第22回世界テコンドー選手権大会で初出場でトゥルU18男子１段 優勝の快挙を成し遂げた稲垣空雅指導員に大会の感想などをお聞きします。
世界大会トゥル優勝おめでとうございます！
日本のテコンドーの歴史の中でも世界大会でジュニア個人戦優勝は初の快挙です！
早速ですが、今回の世界大会全体を通しての感想をお聞かせください
今回、初めての国際大会出場で、緊張もありましたが「いつも通りの自分」をコートの上で見せることができてとても嬉しかったです。
日本の大会では見ることのない身体能力が優れた選手や、技術を持った選手達と試合ができたことは凄く良い刺激になりました。
動画で見るのと実際に相対するのでは、気迫も、スピード感も、力強さも全然違っていて凄く驚きました。
自分の中で上手くいったことも、いかなかったこともあり、また次に繋がる貴重な経験ができたのは凄く良かったです。
この経験を、「良い経験」で終わらせないことがすごく大事なことなのだと思いました!
緊張する国際試合の舞台で「いつも通りの自分」を見せることができたのはこれまでの稽古の賜物だと思います！
世界大会で優勝した時の気持ちをお聞かせください
優勝が決まった瞬間、自分のトゥルが世界で１番のトゥルだと証明されたのだと感じると体に鳥肌が立つほど嬉しく、大きな達成感を得ることができました。
それと同時に、「今まで、自分がやってきたことは間違っていなかった」と強く感じました。
これまでの努力の成果が実った瞬間ですね。
続いて、今回の世界大会で最も印象に残っていることをお聞かせください。
今回、自分の師である船水師範と、道場で一緒に稽古をしてきた大島のの花指導員と３人で日本代表として選ばれ、大会に出て、全員がメダルを取って表彰台に立てたれたことが１番嬉しく思いました。
（左から稲垣空雅指導員、大島のの花指導員、船水健二師範）
普段から一緒に稽古する師範、指導員とともに世界の舞台で活躍できたのは本当に良い経験になったと思います！
一緒に世界の舞台で戦った日本選手団のチームメイトへ一言お願いします
世界大会に向けた強化練習が始まってから3〜4ヶ月、本当に色々とお世話になりました!
この期間で色々な考え方を知り、技術を学ぶことができ、自分の成長に大きく繋げることができたと思います。
大会本番も会場で、皆さんに応援してもらい凄く力を貰いました。
長い間ありがとうございました!
最後に、日本から応援してくれた稽古生へ一言お願いします。
今回、こうやって結果を残して日本に無事帰ってこられたのも、いつも支えてくれる師範や道場の仲間、家族、そして応援してくださった皆さんの力があってのことなので本当に感謝しかないです。
ありがとうございました!
今回の結果で満足せず、まだまだこれからも上を目指して頑張っていくので応援よろしくお願いします!
