2022年10月2日、埼玉県日高市の高麗神社で行われた武道演武会にて、テコンドー演武が行われました。

高麗神社は東アジアの大国であった高句麗から渡来した高麗王若光を祀る1,300年の歴史を持つ神社です。
テコンドー・ファラン朴武館は、これまで第60代宮司 高麗文康さんと友好関係を深めながら、交流をしてまいりました。

そのような交流の一環として秋の武道演武会にご招待いただき、日本拳法、合気道と並びテコンドー演武を披露させて頂きました。

このような貴重な場を設けて頂いた高麗神社関係者の皆様へ感謝申し上げます。

演武

天候にも恵まれ、清々しい空気の中で演武が行われました。

テコンドーストレッチを披露

少年部演武

船水健二師範による進行で元気いっぱいの少年部の演武が行われました。

女性稽古生演武

ファラン朴武館で修練する女性稽古生によるトゥル(型)の演武が披露されました。

有級者演武

有級者による約束組手の演武が行われました。

演武の途中では、アフリカ・セネガルから来日12年、朴武館で修錬をするオマールさん(4級) を紹介。
現在、ファラン朴武館では現在10か国以上の稽古生がテコンドーを通じて稽古や交流を深めている。

有段者演武

有段者1段によるトゥル(型)の演武が披露されました。

師範演武

ファラン朴武館師範による4段のトゥル(型)の演武が行われました。

トゥルのほか、約束組手の演武も行われました。

演武の途中では、日本拳法を五十年修錬された最高師範山本繁一先生より、
「演武を通じての武道交流は、互いに理解し、友好と親善を強くしてゆきます。跆拳道は、多彩な足技が華麗で力強いと感じました。」
とコメントして頂きました。

試割り演武

演武の最後には船水健二師範によるティミョパンデトルリョチャギ(跳び後ろ廻し蹴り)の試割りが行われ会場を大いに沸かせた。

演武後に合気道飯能道場.高麗神社第60代宮司高麗文康先生と記念撮影

秋の武道演武会にて演武を披露した日本拳法最高師範 山本一繁先生、合気道飯能道場.高麗神社第60代宮司高麗文康先生、朴禎賢師賢

番外編

今回の演武に参加した各道場の稽古生を紹介し道場間の交流を深めました。

夫婦で演武に参加したオマールとアイシャ(ネパール出身)夫妻
海外からともに来日し、夫婦でテコンドーを修練している。

家族で演武に参加した戸田道場 韓英成指導員ファミリー。

初めて演武に参加した浦和道場少年部