謹賀新年

朴武館ファミリーの皆さま、
新年明けましておめでとうございます!

希望の年2025年が明けました!

正統跆拳道を日々修錬し、普及発展に尽力している朴武館のすべての師範、副師範、指導者の皆さまに心から感謝申し上げます。

本年2025年は、尊敬する跆拳道の父・崔泓熙(チェホンヒ)先生が1955年に創始された正統跆拳道誕生七十周年を迎える記念すべき年であります。
さらに、日本国際跆拳道協会(ITF-JAPAN)創立42周年、我々の跆拳道花郎朴武館(PMC)においては、26年周年(設立1999年)を迎える年となります。
私個人においても跆拳道修錬四十年、武道修錬半世紀五十年になりました。
人生五十年をかけて継続して武道に携わり、尊敬する師匠達と苦楽を共にしてくれた同僚師範たち、信頼し慕ってくれた稽古生達と出会う事ができてとても幸せです。

私は、長年の修錬の過程で、跆拳道の本質は武道であり、他のスポーツや競技を超えたものだと感じています。
「武道は人生の道である」と云えます。
跆拳道競技の中では、決められたルールの中でスポーツとして競い合っていますが、それは跆拳道のほんの小さな部分に過ぎません。
武道は本来、個性を尊重する哲学であって、修錬するその人だけのもの、自信をつけてゆくものであると思います。他の人と比べるものではありません。

「己を鍛え、
他を輔け、
人間社会に貢献する。」

武道のゴールは健康な心と身体、礼儀作法、慈愛持って社会に役立つ事なのです。

正統跆拳道、朴武館PMCの理念がここにあります。

さて、本年も1月昇段審査、東京荒川区大会から始まり、全日本大会、埼玉県大会、群馬県大会、愛知県大会、イタリア世界選手権大会、全日本学生大会などの競技大会や、ファミリー交流会や指導者講習会、有段者技術研究会、指導者稽古会など多様な行事が予定されています。

日々の稽古修錬積み重ね、年間行事も指導者たちが団結し、全力で取り組んで参りましょう!

本年も朴武館ファミリーの健康と幸福、そして繁栄を心よりお祈りいたします。

新年に道場でお会いできることを楽しみにしています!

皆さま、良い一年をお過ごしください。

跆拳!태권!
テコン!
TAEKWON!

2025年正月一日

跆拳道花郎朴武館
名誉会長・最高技術顧問
朴禎賢