2023年1月22日に東京府中市の日本国際跆拳道協会 本部道場にて第82回昇段審査会が行われ、朴武館から新たに6段が誕生しました。

6段に昇段された朴禎祐師範に6段昇段までの道のりや今後の抱負を聞きました。

昇段審査の様子

昇段した際の気持ち

ホンチョン君

朴禎祐師範、6段昇段おめでとうございます。
昇段された時の率直な気持ちをお聞かせ下さい。

朴禎祐師範

6段の高い山を前に、新たな登頂(未来へのチャレンジ・挑戦)をする事に喜びと重い責任を感じています。

昇段審査の様子
昇段後、兄である朴禎賢師賢とともに

6段昇段までの道のりで最も困難だったこと

ホンチョン君

6段に昇段されるまでに困難なことはありましたか?

朴禎祐師範

困難はありませんでした。
では、なぜ困難がなかったのか?それはコロナ禍の中でも朴武館の師範、副師範、指導者、全ての会員たちと共に楽しく続けてこれたからです。 皆さんの勇気が無限の力を与えてくれました。

毎週日曜、早朝に行われている朝稽古も130回を重ねた
高崎道場稽古生と
越谷道場稽古生と
荒川道場稽古生と

これからの6段師範としての抱負や目標

ホンチョン君

6段師範としての抱負をお聞かせください。

朴禎祐師範

私の座右の銘である
為人献身武人本分 (人の為に献身する事が、武道人の本分である)
が抱負です。

朴禎賢師賢コメント

朴禎賢師賢

「師範の中の師範」

朴禎祐師範、
跆拳道の道に入って約三十年間、
人生を賭けた長い修行を経て、
跆拳道六段昇段、おめでとうございます!

身体を鍛え心を磨く武道跆拳道は、
生涯を通じて修錬していくものだと思っています。

私が思うに、
跆拳道六段は
「師範の中の師範」、つまり、師範の先頭に立っていると考えています。

高い峰に辿り着くと、これまで見えなかった次の高い峰が現れて来ます。

跆拳道は十級から始まり九段まで制定されています。

如何に跆拳道を修錬していくかは、自分の思い・自分の考え次第です。

辿り着いた人だけが見る事が出来る未知の世界に向かって、
持ち前の持久力と強い精神力、堅い信念を持って
登り続けてください。

禎祐師範、
次の「自身の目標峰」はどこですか??

共に武道跆拳道を求め親しみ、研鑽を重ね探して行きましょう!

2023年1月21日
兄 朴禎賢