2023年1月22日に東京府中市の日本国際跆拳道協会 本部道場にて第82回昇段審査会が行われ、朴武館から新たに5段が誕生しました。
5段に昇段された井上富士夫師範(横浜道場)に5段昇段までの道のりや今後の抱負を聞きました。
昇段した際の気持ち
井上師範、改めまして5段昇段おめでとうございます!
昇段された時の率直な気持ちをお聞かせ下さい
喜びと共に、師範としても、まだまだやるべき課題が沢山あると思いました。
5段昇段までの道のりで最も困難だったこと
5段昇段直後からさらなる課題に目を向けられる向上心に脱帽します。
5段になるまでの道のりで最も困難だったことはなんですか?
道場生の指導をしながら、自分の稽古をする事です。
困難をどのように乗り越えたか
道場での指導をしながら自身の稽古をすることは大変だったと思います。
そのような困難をどのように乗り越えたのですか?
通常稽古とは別に、自分の稽古時間を取り稽古を行いました。
また朴禎賢師賢、朴禎祐師範に稽古して頂きました。
これからの5段師範としての抱負や目標
最後に師範としての抱負や目標をお聞かせください。
審査での、師賢の方々のコメントを忘れずに鍛練する事。
また4段師範との違いを考えながら日々の稽古をする事。
今年は北米へ赴任しますが、横浜道場も考えながら、北米でテコンドーする環境を整え、北米でテコンドーの指導をする事です。
新天地でのさらなる活躍を期待しております!
矢部守重師範コメント
井上師範、昇段おめでとうございます!
井上師範とは同世代であり自分にはとても刺激になりました!
自分も稽古を積んで井上師範に負けない様頑張ります!
これからも宜しくお願い致します!
朴禎賢師賢コメント
動作で語る跆拳道。経済大国アメリカで活躍を期待!
井上富士夫師範、
遂に、跆拳道五段へ昇段、おめでとうございます!
1990年代当時、日本国際跆拳道協会さくらサンリーバー府中道場の指導員であった若い私は、活力に溢れ生き生きとしていた白帯の君と稽古で出会い、将来の無限の可能性を感じた事を今でも鮮明に覚えています。
あれから二十五年が過ぎようとしています。
府中道場から名古屋道場、そして五年前から新天地の横浜で道場を新たに立ち上げ、先頭に立って稽古生を牽引して来た情熱とリーダーシップに跆拳道の師賢として、朴武館会長として敬意を表します。
2023年今夏、井上師範が勤務する会社の辞令で世界経済大国アメリカへ「ゼネラルマネージャー」として赴任すると聞いています。
大抜擢となるゼネラルマネージャーへの栄転は、日々の「仕事の中で築いた絶対的な信用」そのものであると思います。
跆拳道も然りです。
「五段」を通過した私が思うに、これまでの努力と信用の蓄積の上にあり、またこれから先も更に何倍もの努力が必要とされます。
これから、ますます、跆拳道だけでなく仕事でも自己を磨き精神を鍛えて行く事が大切になって来ることと思います。
井上師範、
心の支柱に「跆拳道精神」をドッシリ据えて、越え難き苦難困難も越える「百折不屈」の闘志を明るい気持ちで共に持ち続けましょう❗️
2023年1月21日
TKDファラン朴武館会長
朴禎賢