「テコンドー・ファラン朴武館 2022年最優秀指導者」に選ばれた船水健二師範に2022年を振り返っていただきました。
今年、一番印象に残ったこと
船水師範、改めましてテコンドー・ファラン朴武館 2022年最優秀指導者の受賞おめでとうございます。
今年、一番印象に残ったことは何でしょうか?
師範
全日本大会でトゥル、マッソギ共に優勝してMVPを受賞出来たことです。
また、自分の生徒である稲垣空雅1段も全日本ジュニアで同じくトゥル、マッソギ優勝してMVPを受賞出来たことです。
本当に嬉しく、一生の思い出になると思います。
普段、指導する時に心掛けていること
ご自身のみならず、教え子が全日本の頂点に立つことはとても喜ばしいことですね。
船水健二師範の選手のみならず指導者としての充実ぶりが伺えます。
指導者として普段の指導で心掛けていることはなんですか。
師範
稽古生が頑張ってる時、上手に出来た時はしっかり褒めてあげる事です。
そしてその子が上手だな得意そうだなと思ったものはしっかり伸ばしてあげて自信をつけてもらうことです。
道場で一番大切にしていること
ご自身が少年部の頃からテコンドーをしていたからこそ、子供たちの指導方法のコツが分かるんですね。
現在、指導している道場で一番大切にしていることはなんですか。
師範
稽古生が稽古に来た際には何か一つでも得て帰ってもらえるように。
また子供たちには人に優しく、自分には少し厳しく何事にも目標を持って頑張れる強い精神を少しずつでも養ってもらえるように指導する事です。
最優秀指導者に選ばれた感想
道場生思いの船水健二師範の人柄が伝わります。
最優秀指導者に選ばれたときはどのような気持ちでしたか。
師範
とてもビックリしましたし、本当に嬉しく思います。
毎年そうですが、年明けには全日本大会の為に時間を作って練習し、全日本が終わったら全日本ジュニアや各大会の強化練習をしたり、審査などのイベントや通常の道場練習、仕事などであたり前ですが1年があっという間に終わってしまいます。
ですが、1年を振り返るとこのように最優秀指導者に選ばれて本当に頑張ってきて良かったと思いますし、私がこれまで頑張ってこれたのもたくさんの方の支え、応援があり、稽古生あっての事です。本当に感謝しかありません。
2023年の抱負
稽古生に感謝する気持ちがとても素敵です。
今年(2023年)はどのような1年にしたいですか。抱負をお聞かせください。
師範
また忙しく楽しい一年が始まりますが、辛い時はテコンドー精神で乗り越え、楽しい時はみんなで喜び、また一年が良い年であるように、また自分の周りの人や稽古生が良い年になるように自分の出来る事を頑張っていきたいと思います。
最後に一言
今年も船水健二師範や指導されている道場の躍進を期待しています!
それでは最後に一言お願いします。
師範
今年も一年間、指導者や稽古生、テコンドーに携わる全員でテコンドーを盛り上げ、良い一年にしましょう!!
朴禎賢師賢コメント
身長160センチ強の船水健二師範が道衣を纏い、道場に立つと、とても大きく見え、存在感絶大です。
2022年全日本跆拳道大会マッソギ13度優勝の前人未到の金字塔は正に、跆拳道界の
「小さな巨人」であり、
「ミスター・テコンドー(Mr.TaeKwonDo)」となりました。
跆拳道をこよなく愛し、
己に厳しく、
他に優しく、
周りに誠実な姿に
心から敬意を表します。
これからも共に跆拳道の更なる高い技術を求め、日々の修錬に励み、最終的には文武兼備し暖かい人間性を養って行きましょう!
『朴武館最優秀指導者2022』の受賞、誠におめでとうございます!