前橋道場で行った第1回目の昇級審査です。
私からしか習っていない道場生の稽古の成果を、他の師範達に見てもらうのは、同じく指導に携わっている高崎の昇級審査とも違いますし、私自身の審査よりも緊張しました。
審査を終えて新しい帯を巻いた後の道場生の達成感に満ちた表情も忘れられません。

身体の構造の話とイメージの話をできるだけ混乱しないように併用し、道場生が理解・納得して技が学べるように時に言葉を、時に道具を使って色々な視点を持つことが出来るようにしています。

私を含めて道場生全員が「次の稽古では何が出来るか」を楽しみにして集まれる時間であるように、毎回何か一つ新しい考え方や練習方法を道場生に持ち帰ってもらうことです。

驚きました。
前橋道場が最優秀道場に選ばれたことだけではなく、開設から1年にも満たない道場で、1人で始めたばかりの指導者の行動にもしっかりと注目して評価していただけるという朴武館の温かさに驚き、多大な励みとなりました。
また、道場生あっての選出ですので、毎回来てくれる道場生やそのご家族ひとりひとりに対し感謝の気持ちしかございません。

第2回、第3回の昇級審査を道場で行うことが出来るよう今いる道場生と一生懸命稽古します。
また、2023年も未だ見ぬ将来の前橋道場生を迎えられるようアピールし続けていきます。

もしこちらの記事をご覧になった群馬県近郊にご在住の方は是非一度見学・体験練習にいらしてください。
髙橋をはじめ、真剣にテコンドーを学ぶ前橋道場生と一緒に新しい生活を始めましょう。
朴武館所属の皆様も、いつでもお気軽にお越しください。
お待ちしております。