第36回全日本テコンドー選手権大会に出場した選手の感想や大会への想いをご紹介します。
杉原敬章1段(浦和道場)


個人マッソギの感想をお聞かせください

1.2試合目は過去最高のマッソギができたと思います。
この日のために用意した技術が全て発揮できたと思います。
決勝では焦りから大技に頼ってしまい、結果として怪我を招いてしまいました。
いかなる時も平常心で自分のマッソギができていればこのような結果にはならなかったと思うので、自らの至らなさを感じる試合となりました。

今後の抱負をお聞かせください

必ず全日本に戻ってきます。

会場に来たテコンドー稽古生や観客に向けて一言お願いします。

会場まで足を運んで応援していただき、本当にありがとうございました。また、たくさんの応援をいただいていたにも関わらず、棄権という結果になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。
『百折不屈』の精神でまた一から頑張りますので、皆さんも全日本の舞台を目指して、一緒に切磋琢磨していきましょう!
榎本美央1段(北本道場)


個人マッソギの感想をお聞かせください

3位決勝戦では踏み込めれば勝てた試合だったと思います。
しかし、膝の靭帯損傷により、踏み込む際の膝が抜けを危惧するあまり、十分な踏み込みができない心の弱さが出た悔しい試合でした。

大会全般の感想をお聞かせください。

今回、私の中で引退試合と決めていた試合でした。
3位決勝戦で攻めきれず、更には自分の減点により負けてしまった事、攻めきれなかった悔しさ、メダルが取れず、最後の試合が情けない試合だった事が悔しく暫く落ち込んでいましたが、多くの師範の方々が暖かい声を掛けてくださり、今まで妊娠などの節目のタイミングとぶつかり、出れなかった全日本に念願叶って出場できた事がよかったと思えるようになりました。

今後の抱負をお聞かせください

師範はじめ指導員の皆様に教えて頂いた事を子供達の指導に活かし、全日本大会に出場できるような選手の育成に力を入れていきたいと思います。

会場に来たテコンドー稽古生や観客に向けて一言お願いします。

自分が思い描いていたような戦いはお見せできませんでしたが、皆さんの応援は聞こえ、励みになっていました。
三吉耕平1段(東松山道場)


個人トゥルの感想をお聞かせください

今回個人トゥル初出場でしたが一回戦で敗北してしまいました。
来年もまた出られるように精一杯稽古を重ねコツコツと成長し来年はメダルが取れるよう頑張りたいと思いました。

団体トゥルの感想をお聞かせください

団体トゥルは朴武館の力強いトゥルを見せることが出来たと思います。
今回メダル獲得出来ませんでしたがいいトゥルが出来たと思います。

団体マッソギの感想をお聞かせください

昨年に引き続き団体マッソギにも出場しましたが応援に来てくれた方々の声援のおかげで最後までおもいっきり相手に向かうことができました。

大会全般の感想をお聞かせください。

代々木体育館という素晴らしい会場で選手として出場出来たこと嬉しく思います。
メダルを取れなかったのは凄く悔しいですがそれをバネにまた稽古頑張って行きます。

今後の抱負をお聞かせください

来年はメダル獲得出来るよう試行錯誤して稽古をしてコツコツ積み上げ技を磨きたいと思います。

会場に来たテコンドー稽古生や観客に向けて一言お願いします。

沢山の応援ありがとうございました。
今年も盛り上がりましたが来年はさらに盛り上がるように頑張ります。
また応援よろしくお願いします。
西澤優2段(大宮道場)


個人マッソギの感想をお聞かせください

結果は一回戦敗退となってしまいました。
試合自体は冷静に判断しながら戦えてましたが、攻めの仕掛け方やタイミングの調整が上手く出来ていませんでした。
今後の練習ではそこの技術面も磨いていきます。

団体トゥルの感想をお聞かせください

団体では、全日本大会の約3ヶ月前から毎週日曜にメンバーと集まり、練習をしていました。
例年以上に練習ができていたため、仕上がりはベストの状態で、本番では埼玉らしい力強さのトゥル(型)ができたと思います。

団体マッソギの感想をお聞かせください

マッソギ(組手)では怪我等で限られたメンバーで戦わないといけない状況でしたが、全員の気持ちは一致団結しており、良いモチベーションで臨めたと思います。
結果は一回戦敗退でしたが、全員がベストを尽くせたと感じました。

大会全般の感想をお聞かせください。

年々、全日本大会のレベルが高くなっており、自分の実力が足りないと感じることが多くなりました。
残りの数年でどこまでその差を埋められるか、普段の練習を頑張りたいと思います。

今後の抱負をお聞かせください

これからもテコンドーを楽しみながら練習に励むことです。

会場に来たテコンドー稽古生や観客に向けて一言お願いします。

毎年、稽古生や保護者の方々が応援してくれることで頑張ってこれました。本当にありがとうございます。
これからも朴武館、埼玉メンバーの応援を宜しくお願いします。
大谷悟4段(浦和道場)


個人トゥルの感想をお聞かせください

今大会で初めて開催されたベテランというカテゴリーでの出場となりました。
対戦相手がいないと競技は成立しないですし、ベテランカテゴリーの新設が無ければ全日本の舞台に立つことはできませんでした。
そういう意味で出場した選手の皆さまや大会を開催頂いた運営関係者の方に本当に感謝しています。

その他、大会全般の感想をお聞かせください。

ユース・ベテランという新たなカテゴリーが設けられ、大会開催に携われた方々の目に見えない努力・苦労が感じられました。
また、師範演武も世代交代が行われ様々な意味で節目の大会になったと思います。
そのような大会に選手として出場できたことに感謝します。

今後の抱負をお聞かせください

自身の稽古を継続することはもちろんですが、道場生が競技に固執せず楽しみながらテコンドーを修練しつつも、結果的に全日本大会に出場できるような指導をしていきたいです。
試合はテコンドーのほんの一部に過ぎませんが、自身の成長度合いを測れれる良い機会だと思います。
楽しみながら試合にチャレンジできるような環境作りに励みます。

会場に来たテコンドー稽古生や観客に向けて一言お願いします。

週末の忙しい中、会場にお越しくださりありがとうございました。
全日本大会を観戦した皆さま一人ひとりに何か一つでも心に残るシーンがあれば嬉しいです。
全日本大会を通して今はテコンドーを離れていても、全日本大会は見に来てくれる友人、先輩、後輩など多くの方の存在を感じることができ、とても嬉しかったです。
最後になりますが、いつもそばで支えてくれる妻には感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。