2025年2月15日、16日に開催される第36回全日本テコンドー選手権大会出場選手のインタビュー3回目です。
西澤優2段(大宮道場)
全日本大会に向けてどのように準備しているかお聞かせください。
埼玉県代表チームでは、毎週メンバーと集まりトゥルを中心に練習を行っています。
一つ一つの動作を合わせるために、組み手の位置や呼吸、タイミング等細かい箇所を擦り合わせています。
個人ではマッソギ(組手)のみの出場となるので、得意なコンビネーションの確認や攻め方の分析を行っています。
全日本大会の意気込みをお聞かせください
個人、団体ともに表彰台に立つことを考えています。
全日本まで残りわずかの期間ですが、全力を出せるように最後まで集中して練習に臨みます。
当日、会場に来るテコンドー稽古生や観客に向けて一言お願いします。
普段の稽古では、中々見せれない姿を稽古生や保護者の方へ見せることができますので、私自身非常に楽しみにしています。
当日は来てくださった方々の声援が選手達の力になりますので、ぜひ応援をお願いします。
三吉耕平1段(東松山道場)
全日本大会に向けてどのように準備しているかお聞かせください。
去年の全日本もそうですがコツコツと練習を積み重ねることが大切と思っており、基本練習や自分のトゥルの見直し等しっかりやっています。
全日本大会の意気込みをお聞かせください
今回は個人トゥル、団体戦の出場でどちらもメダルを獲得出来るように日々努力を怠らずに全力で全日本大会に臨みたいと思います。
当日、会場に来るテコンドー稽古生や観客に向けて一言お願いします。
全日本大会は普段一緒に稽古している有段者のメンバーが全力で試合に挑みます。
応援してくれるとその分パワーが出ますのでよろしくお願いします。
全力で頑張ってきます。
高橋駿介1段(上尾道場)
全日本大会に向けてどのように準備しているかお聞かせください。
普段の稽古の基本動作などから自分の課題点を一つ一つ思い出し、見直しながら修正しています。
全日本大会の意気込みをお聞かせください
優勝!
当日、会場に来るテコンドー稽古生や観客に向けて一言お願いします。
1番いいメダルを持ち帰れるよう頑張ります!
稲垣空雅1段(上尾道場)
全日本大会に向けてどのように準備しているかお聞かせください。
トゥルもマッソギも、動画を撮ったり、鏡を見たりしてなるべく自分のイメージした姿、動きにに近づけられる様に練習しています。
また、ベストなパフォーマンスができるようコンディション調整も凄く心掛けてます。
全日本大会の意気込みをお聞かせください
自信を持ってコートに立って、会場を盛り上げられる試合がしたいと思ってします。
全種目優勝を目指して、頑張ります。
当日、会場に来るテコンドー稽古生や観客に向けて一言お願いします。
皆さんが、少しでも観にきて良かったと思ってもらえるように精一杯頑張ります!
応援よろしくお願いします。
杉原敬章1段(浦和道場)
全日本大会に向けてどのように準備しているかお聞かせください。
道場に通えない期間が長かったため、長距離のランニングなどで身体が鈍らないように努めていました。
また突っ張り棒とダンボールで自作した簡易ミットを使って、自宅でもコンビネーションの確認や心拍数を上げるトレーニングを行っていました。
課題の克服については、勝つために何が足りていないのかを考え、必要な練習を自分で考えて行っていました。
また、解決方法がわからない時は、師範から意見をいただき、一つずつ克服していきました。
全日本大会の意気込みをお聞かせください
今回はチャンピオンという肩書きですが、気持ちは常にチャレンジャーだと思って練習に臨んでいました。
本番では気負うことなく、練習してきた成果をしっかりと発揮できればと思います。
また、道場のみならず、私が大変だった時期に親身に支えてくれた師範や、体調不良が続く中でも練習に送り出してくれた妻のためにも、必ず良い色のメダルを取って帰りたいと思います。
当日、会場に来るテコンドー稽古生や観客に向けて一言お願いします。
稽古生の皆さんは、生のプレーからしか得られない感覚を感じられる絶好の機会だと思います。
日本の最高峰の技に触れて、「練習を積めばこんな凄いことが出来るんだ!」と新たな目標を見つけてみてください。
観客の皆さんは、寒い中会場まで足を運んで応援していただき、本当にありがとうございます。
私たち選手は皆さんの声援が大きな力になります。
会場の臨場感やプレーの迫力を肌身で感じて、テコンドーの魅力を実感していただければと思います。