今回の特集では、年齢制限により今大会でシニアの部を引退となる金寛烈師範、鄭慶浩1段をご紹介します。
長きにわたり、選手として活躍された両選手の想いをお伺いしました。
金寛烈師範(名古屋道場)
シニア最後となった全日本に出場した感想を教えてください。
中学生でテコンドーを始め全日本大会に憧れを抱き、16歳から約20年選手生活を送ってきました。
終わった直後は実感が無かったんですが、 日が経つにつれて寂しい気持ちが込み上げてきています。 最後の試合で銅メダルという結果が残せたことはひとつの区切りがとれたかなと思います。
今回の全日本出場に向けてどのように準備してきたか教えてください
道場指導、仕事、家庭との両立に追われ、 自分の練習時間をほとんど作れませんでした。
練習できていないことをネガティブに考えず、 試合本番に向けて今までの経験を振り返り、やるべきことを明確化しました。
自信を持ってパフォーマンスできるようメンタルコントロールすることで、自分の力を出し切れました。
これからの目標を教えてください
選手時代で得た様々な経験を活かし、素晴らしい指導者を目指します。
また、チャンスがあればベテランの部にチャレンジしていきたいです。
道場生へ一言お願いします。
応援ありがとうございました。 長く選手生活を送って来れたのは皆様の支援、サポートあってのことだと思っています。 今後ともよろしくお願いします。
鄭慶浩1段(名古屋道場)
シニア最後となった全日本に出場した感想を教えてください。
久々に大会に参加してみて、選手たちのレベルの高さに驚かされた大会でした
今回の全日本出場に向けてどのように準備してきたか教えてください。
ウェイトトレーニングのほか、ストレッチやランニングなどを行い、大会に向けてしっかりと準備を行いました。
これからの目標を教えてください
8月に行われる世界大会が次の目標になります。