2023年2月26日に開催された第34回全日本大会に出場した選手の想いや感想を紹介します。
特集第1号では今大会で入賞した選手をご紹介します。
大島のの花1段(宮原道場)
2年連続で全日本大会優勝した時の気持ちを教えてください
とても嬉しかったです。応援してくださる方がたくさんいて、その期待に応えられたかなと思い、優勝が決まった瞬間は安心しました。
大会が終わるたびに思うことですが、自分だけの力ではここまでこれないと思います。いつも応援して支えてくださっている方々、そしてなにより、今年も大会を開催してくださった関係者の方々に感謝しています。
今回の全日本出場に向けてどのように準備してきたか教えてください
普段の練習にプラスして、自分たちで場所を借りて練習していました。
動画を撮って自分で振り返るだけでなく、師範はもちろん香純2段にもよくトゥルを見てもらいました。いただいたアドバイスをもとに繰り返し練習しました。自分の試合もある中で時間をくれた船水師範と香純には本当に感謝しています。
2回目のシニアの全日本出場で感じたことを教えてください。
前回は緊張しかなかったのですが、今回は2連覇もかかっている分、周りからの期待もありプレッシャーも少し感じました。
また、ジュニアで活躍していた選手が上がってきていたのでより一層緊張が増しました。
大島のの花1段の次の目標を教えてください
まずは世界大会でも活躍できるよう、努力し続けます!
それと同時に、マッソギを頑張りたいと思います。今年の全日本もトゥルのみの出場となってしまい、終わってから嬉しさもありましたが、少し悔しさがありました。来年こそマッソギでも出場できるよう練習に励みたいと思います。
一緒に稽古をしている道場生に一言お願いします。
応援ありがとうございました!!当日会場に来てくれた人もたくさんいて心強かったです。
少年部の子達はいつも元気に声をかけてくれたり、大会前にお守りやメダルを作ってくれる子たちのおかげですごく元気をもらっていました。
成年部の方達は優しい方ばかりで、自分の動きを褒めてくださったり、自信につながるような声かけをしてくださったりと本当によく支えてもらっています。いつもありがとうございます!これからもよろしくお願いします!
船水健二師範(荒川道場)
今回の全日本に向けてどのように準備してきたか教えてください
毎年そうですが、仕事や指導をしながらでもどれだけ自分の練習時間を作る事が出来るかが大事だと思います。
絶対に優勝すると覚悟を決め、優勝出来る実力、それに費やせる時間を作り練習をしてきました。
トゥルで優勝した時の気持ちを教えてください。
絶対に優勝すると決めていたのでとても嬉しかったです!
今回の全日本を経て感じたことを教えてください。
今年は全日本で久しぶりに少年部演武があったお陰もあり、いつもより観客も多く、たくさんの生徒や親子さんに見にきて頂き本当に嬉しく思いました。たくさんの応援をもらい本当に力になりました。
船水師範の次の目標を教えてください
今年はマッソギで優勝が出来なかったので来年は優勝します!
また、今年の8月には世界大会がありますので、まずは代表に選出されること。そして、世界大会で優勝して帰ってくることです。
最後にテコンドーを修練している稽古生へメッセージをお願いします。
たくさんの方の応援、またお祝いの言葉など本当にありがとうございました。
本当に感謝しかありません、また選手としてもそうですが指導者としてもより精進して頑張っていきたいと思います。
関香純2段(北本道場)
今回の全日本大会の感想を教えてください。
2度目のシニア全日本大会に出場し結果、女子2段トゥルの部3位でした。 前回初出場の時と同じ結果でしたが、その時よりも良いパフォーマンスが出来たと思っています。
準決勝で前回と同じ選手と戦い惜しくも負けてしまいましたが、次の全日本大会に向けて自分が今足りないものを確実にできるように努力していきたいと思います。
今回の全日本大会出場に向けてどのように準備してきましたか?
今回の全日本大会は就職前の最後の全日本だったため今までより緊張感のある練習をしてきました。 普段の練習は指導があり長く自分の練習が出来ないため、強化練習や体育館などをかりて自主練をし一回一回無駄のない練習をしてきました。
これからの目標を教えてください
4月から就職するので今よりもテコンドーに集中できなくなってしまいますが、仕事とテコンドーを両立できるようにしていきたいと思います。
このほか入賞した金寛烈師範、鄭慶浩1段は次回の特集でご紹介します。